〜体験版(本文の一部を抜粋)〜 「寝取られ女子大生・危険なアルバイト2」
根元まで沈めた指を左右にねじり、爪の先で敏感な粘膜を引っ掻いて刺激し、性感の炎を炙ってくる。
「だめ、だめぇ……」
朋美の声は哀願から悲鳴へと変わっていく。
恋人への真摯な想いとは裏腹に、健康な女子大生の肢体はどうしようもなく昂ぶっていく。
膣内が火照り、こらえきれないほどに気持ちよく高鳴っていく。
(ああ……どうして、あたしは)
自分自身に歯噛みする思いだった。
「では、これはなんです? 次から次から垂れてきますよ」
北野が股間から指を引き抜いた。指の先端から根元までが透明なツユにあふれている。
「ぐしょぐしょに濡れてますよ、ふふふ」
北野は自分の指にたっぷりと付着した愛液を、朋美の目の前で舐めてみせた。
「彼にはどんな格好で抱かれたのですか」
「店長、お願いですから──」
「言いなさい」
店長の瞳はあいかわらず笑っていたが、その奥の光は険しかった。もしかしたら彼は、誠に対して嫉妬しているのかもしれない。
「ふ、普通に……」
朋美が告白する。
「普通?」
「あ、その……正常位、です」
店長はふん、とうなずき、朋美を押し倒した。そのまま覆いかぶさってくる。
誠とは違う重みに、朋美は喘いだ。
「何をするんですか……あたし、今は──」
誠に抱かれた直後に、他の男に抱かれるなど、あってはならなかった。
恋人と初めて結ばれた甘い思い出が、汚され、霧散してしまうような気がした。
「彼と同じ格好で抱いてあげますよ。彼への気持ちなど、私が与える快楽の前では無力。すぐに朋美さんの記憶から吹き飛びますよ」
「だ、だめぇっ!」
朋美はやるせない悲鳴を上げた。
必死の形相で懇願する。
「お願いです。今日だけは……今日だけは許してください」
卑劣な男はますます嬉しそうな顔をしただけだった。
やめるどころか、さらに力を込めて朋美の両足を押し開く。ぬるぬるに潤った箇所に、いきりたった筒先を押し当てた。
ぬるりっ……!
抵抗の暇も、悲鳴を上げる暇もなく、あっさりとたくましいペニスによって貫かれてしまう。
奥まで突きこまれると、朋美はその衝撃で体を弓なりにしならせた。
「そんな……挿れちゃ駄目なのに」
「ふふ、抗う暇もありませんでしたね。朋美さんがあまりにも濡れているから、簡単に入ってしまいましたよ」
深々と挿入したまま体を静止させ、店長が朋美の体の上で勝ち誇る。
「動いてほしいですか、朋美さん」
朋美は震えながら首を振った。
「い、いや……」
「気持ちよくなりたいのでしょう」
店長の声が悪魔のささやきに思えた。
「あなたをこんな淫らな体に開発してあげたのは、私ですよ。少しはありがたく思ってほしいですね」
「あたしは、そんなこと頼んでません……」
朋美がうめく。
「ふふ、あなた自身が望んだことですよ。この間、梨奈さんを交えて3Pしたことを忘れたのですか」
朋美の震える唇に、店長が口づけした。深く唇を重ね、ぬめった舌を差し入れられる。
口の中を長い舌でまさぐられ、思いっきり吸いつけられる。
「んんんっ……!」
巧みなディープキスに、朋美は鼻腔から熱い息を吹き出した。
誠とのキスの思い出が、そのキスひとつで消し飛ばされてしまう。甘い心地に清純な女子大生は酔いしれた。
「ああっ……!」
店長が唇を離しても、朋美はまだキスの余韻に浸っている。
「あなたは自分の意志で、あの場所に留まったのですよ。まさか忘れたわけではないでしょう?」
「え、ええ……」
ほわん、と上気した顔で、朋美は遠慮がちにうなずいた。
確かに店長の言うとおりだった。
本当なら、あの場から逃げ出すこともできた。
いや、一度は逃げ出そうとした。
だが結局は戻ってきてしまった。
店長とのセックスで、快楽を得られるのが分かっていたから。
その快楽を得たい、と──たとえ誠を裏切ることになっても、燃えるような官能に身を浸したい、と。
そんな誘惑に勝てなかったから。
朋美は自分の意志で部屋に戻り、梨奈ともども店長に体を許したのだ。
「あ、あたし……あたしは」
朋美は熱っぽく喘ぎながら言った。
禁断の、一言を。
「動いてください……店長が、欲しいです」
「ふふふ、よく言えましたね、朋美さん。さあ、ご褒美ですよ」
北野は朋美の唇に強く口づけすると、キスを交わしたまま動き出した。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ!
すでに洪水状態だった秘処は、巨根にえぐられ濁った水音を立てた。
ヌルヌルの秘孔を貫かれ、張り出した肉カリで粘膜のあちこちを引っ掛けられる。じん、と痺れるような甘さが肉洞全体に浸透する。
「んっ、ん、はっ!」
朋美は甘やかな嬌声をこぼした。唇を塞がれているため、断続的に呼気をもらす。
膣内全体がうねっていた。
北野が打ち込んでくる男根を受け止め、歓喜にわなないていた。
相手は恋人でもなんでもない男だというのに──
(ああ、深いッ……くるぅ! きちゃうっ!)
朋美は堅く目を閉じ、鮮烈なセックスの悦楽に酔いしれた。すでにさんざん蕩かされた女体は、最初からトップギア状態で登りつめていく。
「ああっ、はうん! 気持ちいいですぅ!」
北野の唇が外れると、朋美は本格的に嬌声をあげはじめた。
「もっと……もっとぉ!」
自分から腰を突き上げ、北野のスラストを迎え撃つ。
互いに腰をぶつけ合うことで、より結合が深まり、子宮まで強い衝撃を打ち込まれる。
激しい打ち込みにあわせて、豊満な乳房がぷるん、ぷるん、と揺れた。
お椀型の見事なバストは仰向けになっても、その形を崩さない。まるで柔らかなプリンのように、リズミカルに震えて揺れる。
甘ったるい喘ぎ声で、北野にピストン運動をリクエストした。
「もっと突いてっ! もっと! もっとぉ!」
アパート中に響き渡るほどの声量で、絶叫する。
北野はリクエストに答え、抽送を加速させた。膣の入り口を探るような浅い繰り込み殻、腰全体をぶつけるようなダイナミックな打ち込みへと変化させる。
「あっ、はぁっ、うぁぁぁっ!」
子宮の入り口をずー……ん、と突かれ、朋美はその衝撃だけで軽いオルガスムスに達してしまう。
店長が朋美の上体を抱きしめ、そのまま引っ張りあげた。
「あっ……」
正常位から対面座位へと移行する。
胡坐をかいた北野の上に、朋美が腰を下ろすような格好だ。ペニスがより深く突き刺さり、ピストンのたびに恥骨がこすれあう。
「どうですか、朋美さん。誠くんと私と──どちらが気持ちいいですか」
耳たぶをかぷっと甘噛みされた。
「はぁぁっ! そ、そんなこと言えません!」
「せっかく同じ日に彼氏と私と、両方の男を味わっているのです。答えてください」
北野はせわしなく首を動かし、唇で左右の耳朶を交互になぞっている。
耳孔に舌を突きいれ、新たな性感を炙っていく。
「言うんですよ、朋美さん。言わなければ、これ以上気持ちいいことをしてあげませんよ」
「えっ」
唐突に、北野が動きを止めた。
対面座位で、胎内に肉棒を差し込んだ姿勢のまま、一切の動きを止めてしまう。
膣奥深くに埋まった肉棒は、ぴく、ぴく、と小刻みな脈動を繰り返していた。
「ああ……」
まさしく生殺しの状態にされて、朋美は身もだえした。
動いて欲しくてたまらなかった。
「ふふふ、私が聞くまでもなく、心の中では誠くんと私とを比べているのでしょう? 朋美さんの中ではとっくに答えは出ているのでしょう? 違いますか」
「言わないで……それ以上は」
朋美は、ショートカットにした黒髪を左右に振って哀願した。
聞きたくなかった。
自分の内心をえぐってくる北野の言葉を。
これ以上聞かされたら、本当に心がどうにかなってしまいそうだった。
胎内がじりじりと火照ってくる。
「ああ……」
朋美はもどかしそうに腰を揺すった。
……体験版はここまでです。
続きは製品版にてお楽しみください。
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